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喪中葉書
早いもので、もう年賀状の季節だ。
例年なら、親戚や友人、お店のお得意様などに送っているが
今年は春に叔父が亡くなり、喪中葉書にした。

親戚だから普通の年賀状でもいいと思ったが、
小さい頃から世話なったので、そう決めた。

叔父は、ボクの母の長兄で、母の実家が営む
水産加工会社の社長をしていた。
どの社員よりも早く工場に行き、いつも一番最後まで働いた。

そんな叔父の口癖は、「俺は、工場から墓場へ行く」だった。
…本当にそうなった。

職人気質のとても厳しい人で、叔父と甥の間柄であっても
「おじちゃん」と呼べず、いつも「社長」と呼んでいた。

自分なりには一生懸命働いていたある日、
ボクの仕事ぶりを見て
「一人で一人分の仕事するのは当たり前!
一人で三人分くらい稼げるようになったら一人前だから!!
そんなんで、下のモンがついてくるのか?」
と檄を飛ばされた事もあった。

正月には、母方の親戚が集まり新年会が行われる。
そこでは、全員参加のカラオケ大会が恒例だった。
決まってトップバッターは叔父。
この日だけは、上機嫌でいろいろな事を教えてくれた。


そんな叔父が突然倒れたと聞き
病院へ駆けつけた。
親戚達が叔父の寝ているベッドを囲んでいた。
何があったんだ?治るのか?

医師が来て
「脳波もなく、自発呼吸もできません。ご臨終です。」
と告げ、様々な機械が外された。

脳卒中だった。
手の施し様のない状態だったらしい。

手を握ると暖かく、指先も動いていた。
「まだ、動いています」と言うと

「死後硬直が始まっているためです」と
医師は言った。

涙が溢れてきた。
初めて「おじちゃん」と泣いた。


おじちゃん教わった事を糧にがんばる オーナーK

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【2007/11/30 01:00 】 | オーナーのひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)
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